カテゴリ: オリンピック

誰も踏み込もうとしないから、ぼくが一人で踏み込みます。
 
難病を患っているかどうかと、経済的な独立性を保持して庶民やマイノリティの権利のために議員活動ができるかどうかは全く別物です。
 
川田龍平参議院議員は、みんなの党(新自由主義・小さな政府・民営化)に入党しました。当時、驚かれた方も多かったと思います。
 
薬害エイズの原告団のメンバーだった家西悟参議院議員は
 
高利貸しにパーティー券を購入してもらっていました。
 
 
国会議事堂は、あらゆる人間の批判精神を骨抜きにする伏魔殿です。
 
薬害エイズの被害者であっても、例によって例のごとく権力の魔力によって骨抜きにされます。
 
 
たとえ難病を患っている議員だとしても、言動の矛盾は厳しく追及するのは ぼくら市民の権利であり義務です。
 
舩後靖彦氏と木村英子氏がパラリンピックについてどのような意見なのか聞いてみたいです。
 
パラリンピックは、障害者の権利の拡大と発展に全く役に立っていないイベントです。
 
東京オリンピックの招致に莫大な賄賂がありました。電通の重役や竹田恒和は、手が後ろに回ることを死ぬほど恐れるあまりフランスに渡航することができません。
 
このように黒い金の存在をウヤムヤにするためには、パラリンピックは好都合な免罪符です。
 
「障害者の活躍のチャンスを前面に押し出してパラリンピックのイメージ広告をどんどん出稿し、パラリンピックと抱き合わせで東京オリンピックの開催の『国民的世論』を既成事実化しよう!」
 
というのが電通の広告戦略です。
 
というわけで、パラリンピックの広告がテレビ大新聞に溢れかえっています。
パラリンピックのイメージ広告よりも先に 
東京オリンピックのスポンサー企業とテレビ・大新聞は、まず自分たちのできることを
 
や・れ!
 
障害者雇用”マスコミ”ワースト20社
 
の目を覆いたくなるようなランキングです。
 
障害者の活躍に関心があるのなら、まず自分の会社で障害者をどんどん雇え!
 
本心では「障害者はお荷物だから雇わない」と考えているくせにパラリンピックのイメージ広告をこれでもかと掲載するのは偽善者です。
 
「山本太郎は身を挺して世直しをしようとしている!」
 
というのがサイバースペース上の圧倒的多数の意見だと思います。
 
ぼくは意見が違います。猜疑心のフィルターを通して山本太郎の力量を推し量っているところです。
 
舩後靖彦氏と木村英子氏がパラリンピックについてどのような意見を持っているのかが判明するまでは、れいわ新選組に投票いたしません。

にわかに現実味を帯びてまいりましたオリンピック憲章の該当箇所は↓です。
66/95ページ
 
非常に重要な規定です。日刊ゲンダイでも記事になっていましたが、

「2020年東京オリンピックの開催中止をIOCが決定しても、日本国も東京都もIOCに対して何らの財政的な責任追及もできないし、補償も要求できない。」

ということの根拠になる重要な規定です。

20190114
 

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